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Ultimate Custom Night のバックアップ(No.29)
君達は皆ここに呼ばれた。
この雑音、悪臭、欺きと不幸が渦巻く迷宮に。 出口も、お宝もないラビリンスにだ。 Ultimate Custom Night(アルティメットカスタムナイト)とは、史上最悪・極悪非道の休日出勤である。 アップデート情報
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| ▼ | アップデート履歴 |
v1.023/それ以前
v1.024
v1.025
v1.026
v1.027
v1.028
v1.029
v1.030
v1.031
v1.032
v1.033
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これを日本語に翻訳すると、「究極のカスタムナイト」という意味になる。それだけこれは難しいといえる。
発表当初は、FFPS本編に続く追加実装という形での発表であったが、
後に、独立したゲームとしてのリリースが決定した。
元々は追加実装での検討がされていたとはいえ、警備員室は完全に新規で制作されているため、
FFPS本編で培った技術は大して役に立たない。
従来のカスタムナイトと同様に、キャラクター毎にAIレベルを調整することが可能で、
最低レベルが0、最高レベルが20となっている。
過去最高数となる、50体(+α体)ものキャラクターが登場し、
その名称が意味する通り、究極的な難易度になることは必至と言えるだろう。
ただし今までとは異なり、コース(プリセット)は用意されておらず、
キャラクターのAIレベルに応じたクリアスコアによって、ハイスコアを目指すシステムとなっている。
また、特定の組み合わせを要求するチャレンジも16種類用意されている。
50体全てのアニマトロニクスのレベルを最大にした時の難易度は、まさにアルティメットカスタムナイト。
地獄と勘違いするのではないだろうか…?
おそらく、いや間違いなくFNaF最高難易度となる。
ゲーム内での1時間は、現実の時間で45秒間。
ALL 20モードのみ、最長生存タイムが記録される。
クリアスコアは、1体のAIレベルが1上がるごとに10増える。
合計での獲得スコアは、AIレベルの合計を10倍することで算出できる。
苦手なアニマトロニクスのAIレベルを下げたとしても、その分を他のアニマトロニクスに分配すれば、合計スコアは同じになる。
| ▼ | スコアの例 |
(スコアの例)
↑どちらも同じスコアになる↓
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この仕組みを利用して、より高い点数を目指そう。
なお、ゲーム作者であるScott氏のハイスコアは6800(18/06/22時点)とのこと。
設定可能なスコア最高値はもちろん、ALL 20(50/20)の状態でのクリア時。
スコアは10000となる。(調整可能なキャラクター数最大50×それぞれのAIレベル最大20×10)
なお、51体目にあたるDee DeeはAIレベルが調整できず、彼女自身はスコアにも含まれないが、
リスト外アニマトロニクスはスコアに含まれる。リスト外アニマトロニクスは、1体につきスコアが100増える。
そのため、スコアの理論値は10000ではない。
50/20モードには特殊な仕様もあるため、
ハイスコアが10000ピッタリのスクリーンショットは不正の可能性が高い。
(※ただし、Dee Deeの乱入によって10000ピッタリになる可能性は一応ある)
Ver1.032より、Freddyの形をしたトロフィーを取得可能になった。
ハイスコアに応じたものがメニュー画面に表示される。
スコア8000以上でブロンズ、
9000以上でシルバー、
50/20モードクリア(10600)でゴールデン。
(アップデート前に既に達成していた場合、新たに達成し直す必要はない)
通常のスコア制とは別に、特定の組み合わせが設定されたチャレンジモードが存在する。
クリアすると、モード選択画面に星が出る。
全16種類が存在。
| ▼ | 【Bears Attack 1】 |
【Bears Attack 1】 (クマの襲撃 1) |
| ▼ | 【Bears Attack 2】 |
【Bears Attack 2】 (クマの襲撃 2) |
| ▼ | 【Bears Attack 3】 |
【Bears Attack 3】 (クマの襲撃 3) |
| ▼ | 【Pay Attention 1】 |
【Pay Attention 1】 (注意せよ 1) |
| ▼ | 【Pay Attention 2】 |
【Pay Attention 2】 (注意せよ 2) |
| ▼ | 【Ladies Night 1】 |
【Ladies Night 1】 (女達の夜 1) |
| ▼ | 【Ladies Night 2】 |
【Ladies Night 2】 (女達の夜 2) |
| ▼ | 【Ladies Night 3】 |
【Ladies Night 3】 (女達の夜 3) |
| ▼ | 【Creepy Crawlies 1】 |
【Creepy Crawlies 1】 (恐怖感 1) |
| ▼ | 【Creepy Crawlies 2】 |
【Creepy Crawlies 2】 (恐怖感 2) |
| ▼ | 【Nightmares Attack】 |
【Nightmares Attack】 (悪夢の襲撃) |
| ▼ | 【Springtrapped】 |
【Springtrapped】 (かかった者達) |
| ▼ | 【Old Friends】 |
【Old Friends】 (昔馴染み) |
| ▼ | 【Chaos 1】 |
【Chaos 1】 (カオス 1) |
| ▼ | 【Chaos 2】 |
【Chaos 2】 (カオス 2) |
| ▼ | 【Chaos 3】 |
【Chaos 3】 (カオス 3) |
警備員室の見た目は、解禁要素でもあるスキンによって変更可能で、FNaF3風やSister Location風などがある。
(※見た目以外は特に変わらない。好みで選ぼう)
またバグか仕様か不明だが、解禁していなくても稀にランダムでスキンが変更されていることがある。
スキンは、ハイスコア2000、5000、8000を達成すると、スコアに応じたものが解禁される。
詳しくは、警備員室のページを参照のこと。
主な警備員室内のギミックは以下の通り。
警備員室内には、キーボードのキーに割り当てられた設備があり、
それらのオンオフを駆使することで、アニマトロニクスに対抗していく。
ただし、何かしらのデメリットも抱えているため、不要な時は切って置くようにしよう。

今作にはFaz-Coinというシステムがあり、
これはその夜の間有効な通貨であり、一部アニマトロニクスの対処に使用する。
一部アニマトロニクスの対処に成功するか、カメラで発見してマウスカーソルを乗せることで集めることができる。
対処にFaz-Coinを使用するアニマトロニクスは以下の4体。(ただしRockstar Freddyのみ他の対処法が存在する)




Faz-Coinを使用して購入できるお助け要素として、
「Death Coin(死のコイン)」が存在する。
プライズコーナーで10Faz-Coinを使用することで購入できるが、1夜につき1回しか購入できない。
効果は、特定のアニマトロニクス1体を選んで直ちに除去するというもの。
ただし、Death Coinの効果があるのは以下のアニマトロニクスのみとなっている。







Death Coinを購入すると、画面左上にDeath Coinアイコンが表示されるようになる。
効果のある相手のいるカメラ(Rockstar Bonnieは警備員室)を見ると、アイコンが点灯する。
その時にアイコンをクリックすることで、対象のアニマトロニクスが出現しなくなる。
購入することでアドバンテージを得られるが、Faz-Coinを使用するため、
他のFaz-Coinを使用するアニマトロニクスへの対処が手薄になってしまう。ご利用は計画的に。
なお、始めから出現しない設定にするのとは異なり、
Death Coinでアニマトロニクスを排除した状態でクリアしても、スコア・実績を獲得可能という効果がある。
そのためアニマトロニクスを排除したとしても、使用しなかった時と同様のクリア判定を得られる。
夜をクリアした時、またはゲームオーバーになってしまった時、パワーアップアイテムを手に入れるチャンスがある。
これらのパワーアップアイテムは若干のお助け要素としての立ち位置で、劇的な効果をもたらすわけではない。
以下の4つがあり、夜が始まる前に使用するかどうかを決定することができる。
1夜につき1つずつ使用することができ、使用すると無くなる。
9個までスタック可能だが、同種のアイテムを一度に複数使うことはできない。
たとえば、Batteryを5つ同時に使用して電力110%、ということなどは不可能。
一方、複数の種類を同時に使用することは可能。
| Ultimate Custom Night | ||
![]() | YOU | 警備員室 |
| CAM 01 | 左廊下 | |
| CAM 02 | 右廊下 | |
| CAM 03 | 倉庫 | |
| CAM 04 | キッチン | |
| CAM 05 | 海賊の入り江 | |
| CAM 06 | ショーステージ | |
| CAM 07 | プライズコーナー | |
| CAM 08 | 部品部屋 | |
| - | VENT SYSTEM | 正面換気口 |
| - | DUCT SYSTEM | ダクトホース |
今作の警備の目標は6 AMまで生き残り、可能な限り高いスコアを目指すこと。
詰まる所、ゲームオーバーに直結するアニマトロニクスに襲われなければいいので、
脅威度の低い(対策しやすい)アニマトロニクスから順に数を増やすのがおすすめである。
というのも、今作には低AIレベルでも脅威度の高いアニマトロニクスがおり、
なおかつリストには、50体ものアニマトロニクスがいるため、
まんべんなく全員のAIレベルを上げるよりも、対策しやすいアニマトロニクスのAIレベルを20にして挑んだ方が楽である。
脅威度が高いアニマトロニクスは基本的に、「ドアで防げない」「対処法が被っていない」「分かっていても対策が難しい」といった性質を持つ。
とりあえず程度にハイスコアを目指したい場合は、これらのアニマトロニクスは優先的に避けた方がよい。
もちろん高難易度を目指したいのであれば、対処を頭に叩き込むしかないが。
| ▼ | 脅威度が高いアニマトロニクス |
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Circus Baby、Nightmare Bonnie、Nightmare Mangleの固定化や、
ダクトホース組ハメの発見などにより、高難易度への挑戦はより現実味を帯びることとなった。
しかしここで問題視されるのが、とりわけカメラで見る必要のあるFoxy、Toy Freddy、Funtime Foxyの対処であった。
カメラを固定せざるを得ない以上、この3体の対処は運に左右されることになると考えられてきた。
47/20(スコア9400)のクリアが報告されたのは、リリースから5日後の7月2日。(日本時間)
DJ Sterf氏による達成である。
| ▼ | 動画 |
7月3日には、テストプレイヤーでもあったDawko氏も同じ組み合わせでクリアを報告した。
| ▼ | ライブ動画 |
7月2日の間に、DJ Sterf氏が48/20(スコア9600)のクリアを達成。
組み入れられたのはFoxy。(残りToy Freddy、Funtime Foxy)
比較的早い段階で侵入されてしまっているものの、耐えきることに成功している。
| ▼ | 動画 |
Dawko氏も7月4日にクリアを報告。こちらはToy Freddyを組み入れている。(残りFoxy、Funtime Foxy)
| ▼ | ライブ動画 |
このモードでのクリア動画が確認されたのは7月4日。ちょうどリリースから1週間のことである。
Multipixels Games氏により動画が投稿されている。
外されているのはFuntime Foxy。
| ▼ | 動画 |
DJ Sterf氏、Dawko氏も7月5日にクリアを報告。
どちらも外されているのはFuntime Foxy。
その後も続々とクリア報告が相次いでいる。
これで残すは50/20モードのみとなった。
| ▼ | 動画(DJ Sterf氏) |
| ▼ | ライブ動画(Dawko氏) |
日本国内でも、7月5日にオーム氏によるクリア動画が投稿されている。
こちらもやはりFuntime Foxyが外されている。
| ▼ | 動画 |
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なお、これらのクリア報告により、49/20クリア(スコア9800)時に特殊なカットシーンが挿入されることが判明した。
そもそも、50/20モードと便宜上呼ばれてはいるが、
XORの確定出現があるため、実質的には56/20モードと呼べる難易度である。
呼び出されるアニマトロニクスの中に襲撃タイプ3体が含まれ、
特にPlushtrapは、対処にカメラを必要とする。
以上の性質もあり、Scott氏が豪語した通りの、「不可能」難易度だと噂する声も多く見られた。
7月7日、限りなくクリアに近づいた者が現れる。
49/20モードをいち早くクリアしていた、Multipixels Games氏。
生存タイムは4:15.5と、残り15秒という段階にまで迫っていた。
氏は「電力の無駄遣いがあった」と分析しており、リベンジに臨んでいる。
ただし同氏曰く、「(悲しいことに)正気とは思えない運ゲー」とも語っており、
どれだけ突き詰めてようと、運に頼らざるを得ない仕様であることは間違いない。
| ▼ | 動画 |
氏の動画で注目されているのが、序盤のFaz-Coins稼ぎ。
モニターを上下させ、BB・JJ・Helpyをあえて出現させて撃退することで、
僅か30秒の間にFaz-Coinsを10枚以上収集しており、
換気のタイミングでDeath Coinを購入し、Funtime Foxyを除去。同時に、現れていたPlushtrapを撤退させている。
更に7月8日、生存タイム4:21.2まで生き抜いたプレイヤーが現れる。
日本国内のプレイヤーであるオーム氏である。
こちらも敗因は電力不足。電力の節約が如何に難しいかが伺える。
| ▼ | 動画 |
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DJ Sterf氏は、50/20クリアに理想的な行程をスプレッドシートにまとめ、公開している。
現在進行系で修正が続けられており、可能な限り運要素を取り除くための研究が進められている。
49/20クリア動画の説明文にリンクがあるため、挑戦に臨む強者がいたら参考にしてみてもよいだろう。(※ただし全文英語)
特筆すべき事項として、1 AM、3 AM、5 AMになってから20秒の間だけ、
CAM 02から目を離してもぬいぐるみ組に襲われないという仕様が判明している。
これは、1 AM、3 AM、5 AMにぬいぐるみ組が入れ替わるためであり、それぞれ猶予時間が20秒であることに起因するから。
この20秒の間であれば、ぬいぐるみ組に襲われることなくカメラ移動が可能で、
Faz-Coinsに余裕があれば、ぬいぐるみを購入して戻ることも可能。
対応するぬいぐるみを購入できれば、次の更新タイミングまでの90秒間ぬいぐるみ組を無力化でき、
カメラ移動も可能であるため、運要素を減らすことも不可能ではない。
| ▼ | 猶予時間まとめ |
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とはいえ、Faz-Coinsを20枚以上ストックすることは難しく、
電力やRockstar Freddyのことも考えると、かなり厳しいことには変わりない。
しかし……人類は到達した。
7月8日。50/20モード陥落。
リリースから11日目の出来事であった。
これはシリーズ全体で最も時間がかかっており、難易度を如実に示している。
クリア者はRhemery氏。スコアは10600。(呼び出し6体分のスコアが付加されている)
このクリア報告に対して、Scott氏本人からも祝いの言葉が寄せられた。
| ▼ | ライブ動画 |
7月9日には、Dawko氏がクリアを達成。
こちらもスコアは10600となっており、これが事実上の最高理論値とされる。
| ▼ | ライブ動画 |
翌7月10日には、日本国内のプレイヤーである、
オーム氏がリベンジを果たし、日本国内初のクリア者となった。
世界でも3番目でのクリアを達成。
| ▼ | 動画 |
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同日中に、スプレッドシートの公開を行っていたDJ Sterf氏も、クリアを達成した。
| ▼ | 動画 |
その後も続々とクリア報告が上がっており、
10人目に数えられたDam1R氏は、ノーアイテムでのクリアに成功。
| ▼ | 動画 |
人類の適応は留まるところを知らず、
Argon Matrix氏に至っては、ノーアイテムに加え、Death Coin不使用でクリアという偉業を成し遂げた。
| ▼ | 動画 |
クリア者のリストは、先着20名まで、Steamのストアページ及びコミュニティにて、
Scott氏本人によってまとめられている。
(※ただし、報せが届いた順になっているのか、達成順と異なる場合がある)
長い永い戦いだった。
しかし、人類は討ち克った。
だがそれは、決して1人だけの力ではなく。
人々の繋がりが生んだ勝利なのであろう。
安らぎのあらんことを。
そしてこれから挑む人々に幸あれ。
| ▼ | エイプリルフール |
以下の3体は、4月1日の更新で内容が発表されたが、翌日に白紙に戻されたことで、
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| ▼ | メニュー画面のBGM名について |
メニュー画面(難易度選択画面)で流れるBGMのタイトルは、「Eisoptrophobia」。 |
| ▼ | プレイ中のBGM名について |
プレイ中のBGMは5種類存在しており、ランダムでいずれかが再生される。
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