Five Nights at Freddy's 非公式 Wiki

カスタムナイトのV.Hardをクリアしていくと、同じシチュエーションのカットシーンが再生されるが、
大まかな進行は変わらない一方、回数を重ねるごとに、彼の血色がどんどんと悪くなっていき、
歓迎していた街の人々も、段々と違和感を覚えていくようになる。

1～3回目

3回目までは歩き方が変化しない。
しかし並べて比較すれば一目瞭然なほど、外見は変化している。

2回目までは、まだかろうじて人並み程度の血色を保っているが、
3回目にもなると、明らかに血色が悪くなっている。
また、3回目では若干開いている口の角度が狭くなっている。

4回目

4回目のカットシーンでは歩き方にも変化が現れ、活力が失われた歩き方となる。
髪の毛も一部脱落してしまっている。
また、片目から眼光が見えるようになっている。
ここまで来ると、街の人全員が違和感を覚えるようになっている。

5回目

5回目のカットシーンでは、とうとう生者とは思えない血色になっており、
髪は完全に抜け落ち、歯もまばらに残るのみとなっており、
両目から、眼光が見えるようになっている。
街の何人かは家の裏に姿を隠すようになっており、尋常ではないことを察している。

6回目

6回目のカットシーンでは、もう前を向いて歩くこともできなくなり、
鼻も脱落し、ゾンビのような重い足取りで歩くようになる。
瞳の色も真っ白になっており、完全に死者のような出で立ちとなっている。
既に誰も出迎えることをしなくなり、家の裏から様子を伺うのみとなっている。

そしてこのカットシーンでは、とうとう自宅に辿り着くことができず、
道中で、何かを吐き出しながら倒れてしまう。

……が、「You won't die(貴方は死なない)」という呼びかけに呼応するかの如く、
しばらくの沈黙の後に、人とは思えない動きをもって復活した。

彼の正体はSister Locationの主人公、通称「Eggs Benedict」。
そして、その肉体を"着た"状態のEnnardである。

第5夜でEnnardに身体を乗っ取られた後、人間としてしばらく活動していたが、
人間の肉体としては既に死亡していたため、ガワが腐敗し始めてしまい、
完全に維持できなくなるまでが、カットシーンで描写されていると思われる。
最終的に、Ennardは肉体を捨てて脱出したと思われるが、
何らかの力がガワ、そしてガワ本来の持ち主に働き掛けたため、
ゾンビとも呼べる状態で、改めて復活したと思われる。

そして、カスタムナイトAll20をクリアすると見れる最後のカットシーンで、
恐らく"ガワ"と同一人物と思われる人物による、独白を聞くことができる。

"Eggs Benedict"と呼ばれた人物の本当の名前は"Michael"、
フルネームを、Michael Aftonという。